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小瀧望くんと佐藤龍我くんを応援してます。 @otodvd

全てうまくいくさ俺たち! -サマステ東京B少年単独のお話-

あと数分で8月が終わってしまうので、忘れないうちに、まだ仄かに余韻が残っているうちに、この夏の思い出を。


先日、「夏祭り!裸の少年 SUMMER STATION 東京B少年編」にお邪魔しました。HiHi Jets東京B少年編、HiHi Jets&7 MEN 侍編、HiHi Jets編、そして東京B少年編。
私はHiHi Jets&7 MEN 侍編には入れなかったけれど、それ以外の公演に入った限りどれも熱いコンサートだと感じた。そのトリを飾った東京B少年編もまた熱く、まさにこの平成最後の夏に相応しい、ずっとこれからも忘れたくない、いや忘れられないであろうコンサートだった。
今日は、その東京B少年編のお話。今回のB少年単独はセトリ構成が最高だったので、セトリのお話から。
どうにかこの最高をB少年単独に入っていない方にもお伝えしたくて格闘したけれど、どうも私には言葉に載せる能力が足らなくて、B少年の魅力が半減してしまう可能性の方が高い。でも頑張った。頑張ったので。どうかお付き合い下さい。





まずB少年の選曲って、パッと見はただのかっこいい曲っぽいイメージが自分の中では少しある。けれど、よくよく聴いたら歌詞が熱い。
特に序盤の「24-7〜僕らのストーリー〜」「Boys Don't Stop」「Cosmic Melody」という流れに隠れている歌詞。
「僕らしか辿り着けない場所を目指して前に進め」「不可能なんてきっと無い」「全て上手くいくさ俺たち」「創れ 新たな世界」
この人たちはただ前を、今立つその場所の先の先を見ているのだ。しかも、24-7とボイドンを歌った後のコズメロという流れ。自分たちの強い力を確信し、笑顔で、自由に、個々に思いのまま手を広げ、飛び跳ねながらコズメロを歌う。
この6人が、大好きなグループが、こんな楽しそうに自信たっぷりに自分たちが向かうその先を歌うなんて、ねえ?どんなに嬉しいことかわかりますよね?もう私たちはこの人たちについて行くしかないでしょう?
これ、コンサート中はただ魅せられて過ごすから気付きにくいけれど、コズメロになってようやくわかる。この流れがどんなに「強いB少年」を演出しているのか。コンサートの割と序盤で、私たちに無意識的に「強いB少年」を植え付けるように流れを作っていく。コンサートが終わった後に「B少年が熱いぞ!なんかわかんないけどチョー熱い!」と思った理由の根底はここにある、ここから始まったんだと思う。




その流れに乗るように、少年忍者の「まいったネ今夜」、大昇くんソロ(北川くんハモ有り)の「時計を止めて」、B少年での「Act-Show」「It's SHOWBIZ!!」「Masquerade」という、ショーらしいメドレー。こちら側は見惚れるだけ、もう、とっても、かっけぇんだ。私はこの5曲を、この夏、とても愛した。これはアホっぽく飛び抜けた考えだけど、裏拍でノれる曲って最高にオシャレなイメージない?そんな曲がところどころあるこのメドレー、最高にオシャレでこの先一生愛す。
個人的には「Act-Show」でこのショーでのかっこよさレベルが最高潮に達する。その後の「It's SHOWBIZ!!」には「ショーほど素敵な商売はないね」という歌詞がある。ここで、この人たちはこのショーの楽しさの味を占めているってダイレクトに伝わっちゃうの、最高にズルい。
これは私の勝手なイメージだけれど、何となく、ショービズって商売と割り切る印象があって見るからに冷たいはずなのに、その内に秘めたる熱きものが見え隠れするような、艶やかさであったり、危うさだったり、そういうのを自ら曲に応じてコントロールして雰囲気を創っているとこまで全部ひっくるめて「ショービズ」だと思ってる。
It's SHOWBIZ!!はB少年結成そこら(曖昧)から(一世くんは翌年加入でいないけれど)歌うことがあったが、それから約2年が経った今回のIt's SHOWBIZ!!は流れも相まって最高にショービズくさかった。まさに、最高にexcitingした。
そして、このショーブロックのトリは「Masquerade」。ご本家のMasqueradeはPVしか見たことないのでアレですが、B少年のMasqueradeってちょっと治安悪くて好き。
イメージでは高貴で少し謎めいた感じなのかな?と曲に関してそう思っていたけれど、間奏部分で6人が「フォー!」だの「ヘイ!ヘイ!ヘイ!」だの、声出しで盛り上げたり、バックの子の紹介時の抑揚の付け方だったり、バックの子に対しての「ナイス!」という言葉を掛けたり、文字にすると最高にアホっぽいがこれらをしているB少年、特に大昇くんが、最高にクラブチックというか治安悪くて、私の中のショー好きの血が騒ぐ。ま、ショーを何度も見たことはないけど。(ないんかよ)
そもそも世間一般の治安が悪いというイメージとはちょっと違うかと思うけど、ここで言う治安が悪いは、普段優等生の子たちの放課後クラブに通う知る人ぞ知る裏の顔、みたいな感じ。
突然だが、私はMasqueradeの東京B少年コール、めちゃめちゃに好きだ。曲のかっこよさブチ壊しだという意見をよく見るし、それも間違ってない気もするけど、B少年のパフォーマンスのMasqueradeでの私の認識的には結構良いコールなんじゃないかと思ってる。B少年のMasqueradeのパフォーマンス、特に間奏部分でのメンバーの声出しは、各々に曲に酔いしれながらも、クラブのようにノっているイメージで、見ている私たちはただペンライトを振ってノるしかないが、ここではコールでそこに加われるのが更に治安の悪さを演出してる気がして私は好きだ。なんか、良いと思わない?私だけかな。



さて、話が少しズレてしまいましたが。今回のセトリ構成の良さはここだけに留まらず、ところどころにかっこよさに見え隠れする野望が散りばめられた歌詞ばかりで、本当に惚れ惚れするばかりだったのですが、まああげだしたらキリがない。全部あげようものなら更にこのブログが読みづらくなること間違いなしなので、端折っちゃう。ゴメス。まあそれだけセトリが熱かったということだ。(急にテキトーやん)




今回の良さは、MCにもあった。自分が公演に入るまで、レポを眺めては感じた「あれ?B少年面白くなってない?」という感触、やはり当たっていた。B少年を応援する醍醐味として「成長過程が見られる」みたいなことをあげる人が一定数いると思っているけど、まさにその層が涙する程の面白さ。
話のバリエーションを増やそうという努力、全員に話を振ろうという配慮、殻を破ろうという意気込み、急な変化球を持ち込む勢いと勇気、全て垣間見れた気がする。それでいて気を張っているばかりではなく、明らかにリラックスして自由に発言しているようだったので、マァ〜〜〜〜〜〜〜イイ。
やっぱり勉強に限らず頭がいい子が多いだけあって、出てくる言葉が面白いもの。高校二年生の那須くんの口からはひたすら学年例え芸が出るから若干それMCの楽しみにしちゃったし。どうでもいい話、学年例え芸が出たら「ヨッ」って言いたくなるくらいには好き。
さてMCの話に戻りますが。クリエでは「これから良くなるだろうな!」と、個人的には素質を感じ、その、良くなるであろう兆しが見えるMCだったと記憶していましたが、まあ、こんなにも早く!面白くなっちゃうとはね!といった清々しいほどの成長ぶり。おったまげ〜。次のMCとかもっと面白くなっちゃったりして。いいぞ〜どんどんやっちゃってB少年!ひゅうひゅう!って私ブログ内でのキャラ変激しくない?







ここからは憶測の話をちょっと。
今回のコンサート、明らかにこちら側が摂取できた彼らからの熱量が、今までと打って変わって違うと感じたのはきっと私だけではないと思います。
このコンサートが始まる前、龍我くんは標に選ばれ、地上波ゴールデンタイムのドラマに出演することになり、龍我くんはその撮影で、周りは龍我くんが選ばれたことで凄い刺激を受けたのかもしれないし、自ら進んで他のグループのコンサートに見学に行ったかもしれないし、共に活動することが多いHiHi Jetsの存在がそうさせた(超いい意味で言ってます)のかもしれないし、身近な先輩や家族や、ファンの言葉がそうさせたのかもしれないし、全部かもしれないけど、やっぱり明らかに違うものを感じました。
刺激を受けることでより一層強くなるB少年は実にかっこいいし、このコンサートをするに当たって集大成(って言い方違うかもしれないけど)となった新曲のパフォーマンスが強さを物語っていたし、やはり、東京B少年はこれからも光に愛されていく人たちなのだと感じました。
これからきっと彼らの代わりなどいないと言わしめるだけの存在になり得るだろうと思う。彼らが1歩前進するごとに、その背中について行く人間も増えるし、それを離さないだけ惚れさせる力もあると確信しました。そう確信できたこの夏、もう絶対一生忘れない。素敵な思い出をありがとう。



多分このブログでは伝えきれていないと思うけど、だからこそ、その目で、是非これからの彼らのパフォーマンスを生で見て欲しい。難しいかもしれないけど、機会があったら是非単独公演に入って欲しい。きっと、ひと味違う彼らに仰天すると思う。とりあえず局動画は見てくれ。私からは以上です。




あ〜〜〜〜〜〜〜やっぱり自分の言葉で良さを全て表せなかったのが悔しい〜〜〜〜ので次は頑張ります。(何の宣言)



そして、こちらは宣伝なのですが、これ、今年もやります!
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上記のアンケートはこちらを参考にどうぞ!
otomoon.hatenablog.com

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